ダイレクトレスポンス

ダイレクトレスポンスマーケティングについての話

アフィリエイト市場は3258億円の見込み

矢野経済研究所が発表した国内のアフィリエイト市場調査結果によれば、2020年度の市場規模は前年度比5.2%増の3258億円に拡大する見通しのようで、2019年度の国内アフィリエイト市場規模は同8.0%増の3098億6000万円だったのだとか。

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このアフィリエイト市場拡大の背景としては、広告主におけるアフィリエイト広告への予算シフトや、スマホ経由での商品やサービスの売上増によるEC分野の拡大があげられるようで、コロナ禍においてはその傾向は強くなりそうですよね。

また、今後もアフィリエイト市場は拡大を続け、2024年度の国内アフィリエイト市場規模は4951億円まで拡大すると予測されているようで、ナショナルクライアントがインターネット広告への出稿を増加し、ダイレクトレスポンス系広告において、ECサイトなどでの広告出稿増加につながる可能性が高く、アフィリエイト市場においてもプラスに影響すると分析されています。

正直なところ、いまやTVの影響力は以前のような強大な力はありませんし、ともするとYouTubeのほうが影響力はあるでしょうし、ネット媒体での広告のほうが格安なうえ、行動分析まで行えますから、そちらにシフトするのは当然の流れですよね。

いまや垂れ流しではなく、成果ありきですからね。

また、アフィリエイトなんて昔ながらの手法ですけど、考えようによっては広告出稿する側からすれば、その成果が一目瞭然なので、広告代理店なんかを挟まず、中抜きを防ぐこともできますからね。

また、多くの人が発信しやすい環境ですから、副業としてアフィリエイトを始める人も多くなってくるでしょうし、さらなるブームがやってくるかもしれませんね。