ダイレクトレスポンス

ダイレクトレスポンスマーケティングについての話

なぜ教科書通りのマーケティングはうまくいかないのか

有名なマーケティング・フレームには「現場での正しい使い方」がある。

なぜ教科書通りのマーケティングはうまくいかないのか 電通戦略プランナーが教える現場のプランニング論
電通社内の少人数制プランニング塾の講義内容を書籍化した「なぜ教科書通りのマーケティングはうまくいかないのか 」が発売されます。

マーケティング・フレームの中には、本来は万能でないにもかかわらず原理原則的なものと扱われ、頻繁に使われるもののうまくいかないケースが多々あります。

様々な現場の案件に対応するには、状況に応じて「この手法は使えそうだ」「逆にこの手法は今回は使わない方がいいだろう」といった判断の基準が必要なのですが、多くの教科書に載っているのは「有用である」という総論と「こう使ってうまくいった」という成功談ばかりで、「こういうときにこの手法は使うべきでない」という議論はほとんどありません。

本書は、「過剰な一般化」「過剰な設計」「過剰なデータ重視」の3つを軸に、マーケティングの考え方やフレームを実践においてどのように使えばよいか、現場の知見にもとづいて伝えられています。

現場でマーケティングの実務に携わる方々にお読みいただきたい一冊。