ダイレクトレスポンス

ダイレクトレスポンスマーケティングについての話

レスポンスに効果的な「AI分析モデル」を開発・販売開始

株式会社JPメディアダイレクトが、株式会社フィンデクスの協力のもと、「JPMDタウンプラス」および「JPMDポスティング」のレスポンスを予測する新サービス「AI分析モデル」を開発。

このサービスは、これまでに実施したポスティングメディア施策による、実際のレスポンスデータ(郵便番号データのみ、個人情報は不要)を、国勢調査データや独自の統計データを紐づけ、その後、JPMD独自のAI分析手法によりレスポンス率に影響するエリアの特性を抽出し、ターゲットエリアごとに「期待レスポンス率」を算出。

この算出結果から高レスポンスを期待できるエリアを事前予測した上で、施策を実施することが可能となります。

今回、弊社クライアントのレスポンスデータからの提供から実証実験をしたところ、過去のレスポンス率に対し「最大1.7倍の効果」が認められたのだとか。

サービスイメージ

システム開発では、JPメディアダイレクトがもつビッグデータのエリア特性をいかにAIに学習させるかが肝となっており、一般的なAI開発では効率を優先して1つのAIにすべてのビッグデータをそのまま学習させがちですが、今回のシステムは、エリアの特徴を探索的データ解析で洗い出し、特徴が共通した各エリアごとにAIを個別に構築します。

その結果、従前の方法で作るシステムに比べて予測性能やアカウンタビリティは飛躍的に向上。

JPメディアダイレクトが開発したAI分析モデルは、徹底した探索的データ解析にもとづき、町丁目レベルでレスポンス・パターンの特徴付けを行い、これらを個々のAIシステムとして実装しており、従来のAIでは難しかった予測結果の自然な解釈がしやすく、将来的にクライアントのニーズに応じた柔軟なAIシステムのカスタマイズ、改良を容易にしている点で優れています。