ダイレクトレスポンス

ダイレクトレスポンスマーケティングについての話

売れる広告

レスポンス広告というのは、費用対効果が計測できる広告のことで、「レスポンス」つまり反応・応答のある広告で、最もイメージしやすいのが、通信販売の広告で、健康食品や保険、ダイエット商品などの広告に使われています。

この手法は、お客様の心理を徹底的に研究し、商品を「いかに一人でも多くの人に買わせるのか?」「どういう言葉、どういう文章、どういう色使いなら成果が上がるのか?」を追及しており、基本的には文章中心の「読ませる広告」になっています。

一般的に街中にあるような綺麗な写真やグラフィックなどをふんだんにつかったイメージ広告とは大きく異なり、レスポンス広告には「提案」があります。

例えば「無料サンプル」であったり、「無料お試し」であったり、最近では定価では1万円のところ、今だけの体験キャンペーン、2,980円などという表現もあったりしますね。

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基本的に、レスポンス広告には、お客様の「悩み」を解消できるようなものが多く、悩んでいるお客様が広告をみたときに、自分のことを言われているなどと反応するような作りになっています。

つまり、お客様の心理を徹底的に考え、繰り返し繰り返しテストしながら、お客様に刺さる広告を求めているのです。

そして、これまでの経験値から以下のようなことを見つけ出しているのです。

  1. どんなに綺麗な写真を使っても、画像では売れず、文章だからこそ売れる。
  2. ターゲットを絞れば絞るほど広告効果は上がる。
  3. 短い文章よりも長い文章のほうが売れる
  4. 大切なのはお客様に信頼されること

多くの広告では、イメージを大切にし、美しい画像や綺麗な見た目のデザインを作りがちですが、実はこれ、大きな間違いで、単なる製作者の自己満足でしかありません。

広告したい商品とは全く関係のない綺麗な画像やビジュアルを掲載しても意味がないのです。 WEB製作者が見れば、きれいなデザインだなと評価されるのですが、広告の相手はWEB製作者ではありません。

一般ユーザなのです。 一般ユーザは特別ではなく、身の回りにいる普通の人です。 ですので、いい広告を作るのであれば、まずは身近な人の意見を取り入れ、多くの意見を聞きながら、いい広告、文章を作り出すことが大切なのです。